2025年6月4日 和食のお弁当レシピ特集!簡単おかず・副菜・盛りつけテクまで

和食のお弁当は、健康志向の方や毎日の食事管理を重視する方に注目されています。栄養バランスを重視したメニュー構成や、素材の味を活かした調理法、見た目にも美しい盛りつけが特徴です。しかし、「毎日作るとなると大変そう」と思う人も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、和食弁当の魅力をはじめ、簡単に作れるおかずや副菜、作り置きレシピ、盛りつけのコツ、さらに人気のテイクアウト店まで幅広く紹介します。初心者でも実践しやすいポイントを押さえながら、和食弁当の奥深さを解説するのでぜひ参考にしてください。

 

和食のお弁当の魅力とは

和食のお弁当の魅力とは

和食のお弁当は、健康的で見た目も美しい点が魅力です。主食、主菜、副菜がバランスよく詰められているため、日々の食事管理に役立ちます。さらに、旬の食材を使うことで季節感を楽しめるのも和食弁当ならではの特徴です。

 

和食のお弁当の魅力について深堀りしてみましょう。

 

栄養バランスに優れている

和食のお弁当は、一食の中に多様な食材を取り入れて作る場合が多く、栄養バランスに優れた食事です。主食の白米や雑穀米、主菜の肉や魚、副菜の野菜や海藻類など、さまざまな食材をバランスよく組み合わせられます。

 

たんぱく質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどの栄養素をまんべんなく摂取することが可能です。栄養バランスの取れた和食のお弁当は、健康維持にも役立つでしょう。

 

低脂肪・低カロリーでヘルシー

和食のお弁当は洋食に比べ、油を使った調理法が比較的少なく、低脂肪・低カロリーな食事となることが多い傾向にあります。煮る、蒸す、焼くといった調理法を中心に、素材本来の味わいを引き出す調理方法が特徴的です。

 

昔ながらの和食のおかずは動物性脂肪の摂取量が控えめになるため、生活習慣病予防にも効果的と言われています。野菜を豊富に取り入れれば、さらにヘルシーな食事になるでしょう。

 

食物繊維やビタミンが豊富

和食のお弁当には海藻類や根菜類など、食物繊維が豊富な食材が多く取り入れられることが多くあります。切干大根やひじき、こんにゃくなどは食物繊維が豊富に含まれ、腸内環境を整えるのに役立ちます。また、季節の野菜や果物を取り入れることで、ビタミンやミネラルも効率よく摂取できるでしょう。

 

発酵食品である味噌や漬物には、腸内フローラを整える効果も期待できます。毎日の食事に和食のお弁当を取り入れることで、不足しがちな栄養素も取り入れやすくなるかもしれません。

 

素材の旨味を活かした味付け

素材本来の旨味を引き出す繊細な味付けも魅力の一つです。かつお節や昆布でとっただしを活用することで、化学調味料に頼らない自然な美味しさを楽しめます。

 

また、しょうゆや味噌、酒、みりんといった伝統的な調味料は素材の味を引き立てるのに役立ちます。シンプルな味付けでありながら、奥深い風味が魅力なのです。

 

彩り豊かで見た目がおしゃれ

和食のお弁当は「色どり」を重視する文化があり、見た目の美しさも大きな特徴です。赤、白、緑、黄、黒などの色を意識して食材を選ぶことで、見た目にも鮮やかな一品に仕上がります。季節の食材を取り入れることで、季節感も演出できますね。

 

また、小さなおかずを多種類詰め合わせることで、食べる楽しさも倍増するでしょう。日本の伝統的な「折り詰め」の考え方を取り入れれば、普段のお弁当も特別な一品に変身します。

 

メインはこれ:和食弁当のおかずレシピ

メインはこれ:和食弁当のおかずレシピ

和食弁当の主役となるおかずは、味付けや調理法のバリエーションが豊富です。ここでは、ご飯によく合う人気のメインおかずを紹介します。

 

鮭ゴマ照り焼き

【材料(2人分)】

  • 生鮭(切り身) 2切れ
  • 塩 少々
  • こしょう 少々
  • 薄力粉 適量
  • サラダ油 大さじ1
  • レタス(フリルレタスなど) 適宜
  • (A)

キッコーマンいつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ 大さじ1

マンジョウ米麹こだわり仕込み本みりん 大さじ1

マンジョウ国産米こだわり仕込み料理の清酒 大さじ1

  • 砂糖 大さじ1/2
  • いりごま(白) 大さじ1

 

【作り方】

  1. 鮭は洗って水気をふき取り、食べやすい大きさに切る。塩、こしょうをふって10分おき、水気をふき取って薄力粉を薄くまぶす。(A)を合わせておく。
  2. フライパンに油を中火で熱し、(1)を並べ、焼き色がつくまで両面を焼く。
  3. フライパンの余分な油をペーパーでふき取り、(A)を加えて煮からめる。
  4. 器に盛りつけ、好みでフリルレタスを添える。

 

出典:キッコーマン

鮭の切り身をしょうゆベースの甘辛だれで焼き上げる一品です。ごまの香ばしさと鮭の旨味が調和し、ご飯との相性もよいですよ。

 

簡単!白いご飯に合う和風タンドリーチキン【しょうゆで人気味】

【材料(2人分)】

  • 鶏もも肉(250~300g) 1枚
  • レモン(くし形に切ったもの) 適宜
  • サラダ油 大さじ1/2
  • (A)ヨーグルトソース

プレーンヨーグルト 80g

  • キッコーマンいつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ 大さじ1
  • カレー粉 大さじ½

 

【作り方】

  1. 鶏肉は8~10等分に切る。ポリ袋に(A)を入れて袋の外からよくもんで混ぜる。
  2. ポリ袋に鶏肉を加えてかるくもむ。空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫で2時間以上漬ける。
  3. フライパンに油を中火で熱し、鶏肉を汁けをかるくきって、皮目を上にして並べてふたをする。4~5分焼いたらふたをはずし、上下を返してふたをしないで2~3分焼く。
  4. 皿に盛り、好みでレモンを添える。

 

出典:キッコーマン

 

鶏肉をしょうゆ味で焼き上げる和風タンドリーチキンは、スパイスの風味と和の味付けが楽しめます。白いご飯にもよく合うため、弁当におすすめです。

 

だし唐揚げ

【材料(2人分)】

  • 鶏もも肉 1枚(250g)
  • A

にんにくのすりおろし 小さじ1/2

しょうがのすりおろし 小さじ1/2

「お塩控えめの・ほんだし」 小さじ1

酒 小さじ1

みりん 小さじ1

しょうゆ 小さじ1

  • 片栗粉 大さじ2
  • 「AJINOMOTO サラダ油」 適量
  • グリーンリーフ・またはレタス・サラダ菜など 2枚

 

【作り方】

  1. 鶏肉はひと口大に切り、Aをもみ込んで10分以上置く(時間外)。
  2. フライパンに3cm高さまで油を入れ、低温(160℃)に熱し、(1)の鶏肉に片栗粉をまんべんなくつけて入れる。
  3. 中火で上下を返しながら3~4分くらい揚げる。強火にして、外側がカリッとするまで1分ほど揚げ、油の表面で油きりをして、取り出す。
  4. 皿にグリーンリーフを敷き、(3)を盛る。

 

出典:味の素KK

 

鶏肉をだしに漬け込んでから揚げることで、ジューシーで風味豊かな唐揚げに仕上がります。冷めてもおいしいのでお弁当にぴったりです。

 

初心者にもおすすめ:和食弁当の簡単おかずレシピ

初心者にもおすすめ:和食弁当の簡単おかずレシピ

忙しい朝でも手軽に作れる和食おかずを紹介します。シンプルな材料と工程で、初心者でも失敗しにくいレシピです。

 

根三つ葉とえびの和風炒め

【材料(2人分)】

  • ブラックタイガー(殻つき・無頭) 100g
  • 塩 少々
  • 根三つ葉 1わ
  • ごま油 大さじ1
  • キッコーマン特選丸大豆しょうゆ 小さじ2
  • マンジョウ国産米こだわり仕込み料理の清酒 小さじ1

 

【作り方】

  1. えびは殻を取り、半分に切って背わたを取り、さっとゆでて塩をふっておく。
  2. 根三つ葉は4cm長さに切り、根に近い方と葉の方にざっと分けておく。
  3. フライパンにごま油を熱して(2)の根三つ葉の根に近い方を入れ、さっと炒める。次に(1)のえびと残りの(2)を加え、炒める。
  4. しょうゆと酒を合わせて加え、さっと炒め合わせ、器に盛りつける。

 

出典:キッコーマン

 

根三つ葉とえびをさっと炒め、しょうゆで味付けします。シャキシャキとした食感とえびの旨味が楽しめる一品です。

 

秒速 生ピーマンの肉づめ

【材料(1人分)】

  • ピーマン 2個
  • A

合いびき肉 80g

絹ごし豆腐 80g

「Cook Do 香味ペースト」 12cm(8.5g)

 

【作り方】

  1. ピーマンはタテ半分に切って種を取り除く。
  2. ビニール袋にAを入れてよく混ぜ合わせ、袋の角を切って耐熱皿に4等分にしぼり出す。ラップをかけて電子レンジ(600W)で2分加熱する。
  3. (1)のピーマンに(2)をのせる。

 

出典:味の素KK

 

生のピーマンに肉だねを詰めてレンジで加熱するだけの簡単レシピです。ピーマンの苦味と肉のジューシーさが絶妙にマッチします。

 

さばのうま塩焼き

【材料(2人分)】

  • さば(切り身) 2切れ(160g)
  • A

うま味調味料「味の素®」70g瓶 8ふり

「瀬戸のほんじお」 ひとつまみ

  • 大根おろし・好みで 適量
  • しょうゆ・好みで 適量

 

【作り方】

  1. さばは洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取る。飾り包丁を入れて、両面にまんべんなくAをふる。
  2. 魚焼きグリルに(1)のさばを入れ、5分ほど焼いたら裏返し、焼き目がつくまでさらに5分焼く。
  3. 器に盛り、好みで大根おろしにしょうゆをたらして添える。

 

出典:味の素KK

 

さばに塩を振って焼くだけのシンプルな調理法ですが、魚の旨味が引き立ちます。冷めてもおいしく、ご飯にぴったりです。

 

作り置きできる:和食弁当の副菜レシピ

作り置きできる:和食弁当の副菜レシピ

副菜は作り置きしておくと、忙しい日でもすぐにお弁当に詰められます。保存がききやすく、栄養バランスの調整にも役立つレシピを紹介します。

 

さっと漬けて簡単!れんこんの和風だしピクルス

【材料(2人分)】

  • れんこん 200g
  • (A)

キッコーマン旨みひろがる 香り白だし 90ml

水 90ml

酢 大さじ1

赤唐辛子(輪切り) 少々

 

【作り方】

  1. 保存容器に(A)を合わせる。
  2. れんこんは皮をむいて乱切りにし、熱湯でさっとゆでる。(1)に入れ、粗熱を取ってから冷蔵庫に入れて、味をなじませる。

 

出典:キッコーマン

 

れんこんを薄切りにし、だしと酢でさっと漬けるだけ。シャキシャキ食感とさっぱりした味わいが楽しめます。

 

にんじんと昆布の和風サラダ

【材料(2人分)】

  • にんじん 100g
  • 切り昆布(乾) 5g
  • オリーブオイル 小さじ1
  • キッコーマンしぼりたて生ぽんず 小さじ2
  • くるみ(無塩ロースト) 10g

 

【作り方】

  1. にんじんはせん切り、切り昆布はひたひたの水でもどして食べやすく切る。
  2. フライパンにオリーブオイルを熱し、(1)を炒め、ぽんずを加えて炒め合わせる。
  3. 器に盛りつけ、粗く刻んだくるみをちらす。

 

出典:キッコーマン

 

せん切りにしたにんじんと細切り昆布を合わせ、ぽん酢とオリーブオイルで和えるサラダです。食物繊維が豊富で、お弁当の彩りにもなりますよ。

 

彩り五目きんぴら

【材料(2人分)】

  • ごぼう 1/3本
  • 突きこんにゃく 50g
  • にんじん 30g
  • 油揚げ 1枚
  • さやいんげん 3本
  • A

酒 小さじ2

みりん 小さじ2

しょうゆ 小さじ2/3

「お塩控えめの・ほんだし」 小さじ山盛り1

  • 「AJINOMOTO ごま油好きの純正ごま油」 大さじ1/2
  • いり白ごま 少々

 

【作り方】

  1. ごぼうはタテ半分に切り、斜め薄切りにする。にんじんはせん切りにする。さやいんげんは4cm長さに切り、油揚げはタテ半分に切って1cm幅の短冊切りにする。
  2. フライパンにごま油を熱し、(1)のごぼう・にんじんを入れて炒める。半分ほど火が通ったら、(1)のさやいんげん・油揚げ、突きこんにゃくを加える。全体に火が通ったら、Aを加えて炒め合わせる。
  3. 器に盛り、ごまを散らす。

 

出典:味の素KK

 

ごぼう、にんじん、こんにゃくなど複数の食材を炒め、しょうゆやみりんで味付けします。食感の違いと彩りのよさが特徴です。

 

おしゃれな和食弁当に仕上げるコツ

おしゃれな和食弁当に仕上げるコツ

見た目の美しさも大切な和食弁当は、盛り付け方一つで印象がガラリと変わります。ちょっとしたひと手間を加えることで、普段のお弁当も特別感のある一品に生まれ変わりますよ。

 

ここでは、誰でも実践できるおしゃれな和食弁当に仕上げるためのコツを紹介します。家族や友人に自慢したくなるような、見た目にも美しいお弁当作りを楽しみましょう。

 

彩りバランスを意識して「五色(ごしき)」を取り入れる

日本の伝統的な「五色(ごしき)」の考え方を取り入れることで、和食弁当は一気に華やかになります。赤(赤色系のおかず)、白(白米や白い食材)、緑(緑黄色野菜)、黄(卵やかぼちゃなど)、黒(ひじきや海苔など)の5色をバランスよく配置することがポイントです。

 

たとえば、白いご飯に、赤色は梅干しやにんじん、緑色はほうれん草や青菜の胡麻和え、黄色は卵焼き、黒色は海苔や黒ごまをトッピングするとバランスよく仕上がります。

 

色のバランスが整うと、見た目が美しいだけでなく、自然と栄養バランスも整いやすくなると言われています。季節の食材を取り入れれば、さらに季節感のあるお弁当に仕上がるでしょう。

 

高級感を出す仕切り・詰め方にこだわる

和食弁当の見栄えを格上げするには、仕切りと詰め方に工夫を凝らしてみましょう。大葉やレタス、葉らんなどの自然素材を仕切りとして活用すると、アルミカップよりも上品な印象になります。また、仕切りは真っすぐではなく斜めに配置することで動きが生まれ、新鮮な雰囲気を演出できますよ。

 

おかずを詰める際は底に対して斜面をつけると立体感が増します。メインのおかずは目立つ位置に配置し、断面が美しい玉子焼きや煮物は切り口を見せるように詰めると華やかさがアップするでしょう。隙間にはブロッコリーやスナップエンドウなど彩りの良い野菜を加えると全体がまとまります。

 

さらに季節の葉や飾り切りした野菜を添えることで、季節感や趣が加わり高級感が引き立ちます。細部へこだわることで、普段のお弁当が特別な一品へと変わるかもしれませんね。

 

メインのおかずから配置する

和食弁当を彩る際は、まずメインのおかずの位置を決めることが基本です。主菜となる肉や魚などのボリュームのあるおかずを最初に配置することで、その後の副菜の詰め方が決まり、全体のバランスが整います。

 

一般的には、ご飯を半分または3分の1程度に詰めた後、残りのスペースの中央か目立つ位置にメインおかずを置くとよいでしょう。ご飯はなだらかな坂を作るように斜めに盛ると、おかずを立てかけやすくなり立体感が生まれます。また、主菜を先に固定することで移動中のずれも防止できるのです。

 

次に色や形を意識しながら副菜を詰め、最後にミニトマトやブロッコリーなどの小さなおかずで隙間を埋めると完成します。和食の正式な配膳では、主菜はご飯や汁物の奥、または右奥に配置するのが基本とされています。お弁当でも主菜を最初に詰めることで、和食の伝統的なバランスを意識した盛り付けが可能になるでしょう。

 

旬の食材や飾り切りで季節感を出す

和食弁当に季節感を取り入れるには、旬の食材を使うことがポイントです。春には菜の花やたけのこ、夏にはオクラやトマト、秋にはきのこ類やさつまいも、冬には大根や白菜など、季節の食材を取り入れることで四季を感じるお弁当に仕上がります。

 

また、にんじんやきゅうりなどを花や紅葉の形に切る「飾り切り」を施すと、一気に華やかさがアップするでしょう。にんじんを梅の花の形に切ったり、きゅうりを扇形に切り込みを入れて広げたりするだけで、普通のおかずが特別な一品に変わります。季節の行事に合わせた色合いや形を意識すれば、より季節感のあるお弁当に仕上がりますよ。

 

便利な小物を活用する

おしゃれな和食弁当を手軽に作るには、便利な小物の活用がおすすめです。食材を簡単に可愛く切れる型抜き、海苔パンチ、おにぎりラップなど、100円ショップでも手に入る便利グッズを活用しましょう。たとえば、海苔パンチを使えば、キャラクターや季節の模様の海苔を簡単に作ることができ、おにぎりや卵焼きのワンポイントになります。

 

また、ピックやバランなどの飾り用小物を適度に使うことで、手軽に豪華な印象を与えることが可能です。便利な小物を活用することで、お弁当の見た目が格段に向上しますよ。

 

人気の和食弁当テイクアウトやおすすめ店

人気の和食弁当テイクアウトやおすすめ店

自分でお弁当を作る時間がない日は、和食弁当のテイクアウトを検討してみてはいかがでしょうか。最近では本格的な和食弁当を提供する店舗が増えており、栄養バランスに配慮したメニューも充実しています。

 

ここでは、全国チェーンから地域の名店まで、人気の和食弁当テイクアウト店をいくつか紹介します。テイクアウト弁当を参考に自宅でのお弁当作りのアイデアを得ることもできるかもしれません。

 

和食さと

和食さとは、全国197店舗を展開する和食レストランチェーンです。テイクアウトも充実しており、季節ごとに旬の食材を使った弁当が登場します。春には、真鯛や筍、菜の花、海老の天ぷらが贅沢に盛り込まれ、春の味覚を存分に楽しめる「季節の特選天重<春>」や、筍ご飯や海老天、焼き魚、若鶏の唐揚げなど、人気のおかずをバランスよく詰め合わされた「春の行楽弁当」などが登場しました。

 

価格帯は1,000円前後で、手軽に本格的な和食弁当を味わえる点が支持されています。テイクアウトのほか、行楽やイベントにも利用しやすいラインナップがそろっているのも魅力です。

 

和食処あつみ

和食処あつみは、地域密着型の和食専門店として、地元の旬の食材を活かした手作り弁当が人気です。季節の魚や野菜を使ったおかずを中心に、丁寧に調理された料理が詰め合わされています。

 

家庭的な味わいと上品な盛り付けが特徴で、特別な日の食事や会合にも選ばれています。予約やテイクアウト対応も充実しており、地元住民からの信頼も厚いお店です。

 

さっぽろ川甚本店

さっぽろ川甚本店は、北海道産の新鮮な魚介や野菜をふんだんに使った和食弁当が自慢です。とくに魚の焼き物や煮物、季節の炊き込みご飯など、素材の味を活かしたメニューがそろっています。

 

見た目の美しさやボリューム感もあり、観光客や地元の方からも高評価のお店です。テイクアウトや配達にも対応しており、特別な集まりや、おもてなしにも利用されています。

 

和食処 かばた

和食処 かばたは、手作りにこだわった和食弁当を提供しています。旬の食材や地元産の野菜を多く取り入れ、栄養バランスと味が両立したメニューが豊富にあるのが特徴です。

 

おかずの種類もバリエーションがあり、見た目にも彩りがよく、毎日のランチや会食にもおすすめ。予約注文や大量注文にも柔軟に対応しており、地域のイベントや会合でも利用されています。

 

KATSUMOTO厨房

KATSUMOTO厨房は、山口県下関市に本店を構える「株式会社カツモトフーズマーケット」が運営する弁当・オードブル・寿司・仕出し専門の店舗です。昭和52年創業の老舗「かつ本」から発展し、令和元年に弁当・オードブル部門として独立。地域の食文化と伝統を活かした多彩な和食弁当を提供しています。

 

国産豚のとんかつ弁当、国産鶏の唐揚げ弁当、おにぎり弁当、中華弁当など、さまざまなジャンルの弁当を取りそろえているのが魅力。用途や予算、好みに合わせてさまざまなメニューから選べます。

 

また、ふぐ、くじら、あんこうなど、下関ならではの高級食材をはじめ、旬の食材や地元産の新鮮な素材も積極的に使用しています。会議やセミナー、法事や慶事、家庭での特別な食事など、さまざまなシーンにおすすめです。

 

自分に合った和食のお弁当を作ろう

和食のお弁当は、栄養バランスに優れ、見た目も美しい点が特徴です。ヘルシー志向の方にはもちろん、小物を使って華やかに仕上げることで子どもへのお弁当にもおすすめです。

 

この記事で紹介したレシピやテクニックを参考に、ぜひ自分だけのオリジナル和食弁当作りに挑戦してみてください。手作りのお弁当には、作り手の愛情と創意工夫が詰まっているものです。その温かさを大切な人や自分自身に届けてみませんか。