2025年2月12日 運動会の弁当作り

いよいよ運動会!子どもにとって運動会当日は、ドキドキわくわくする特別な日ですよね。子どもは、練習の成果を家族に見てもらおうと、張り切っていたり、逆に緊張していたり、さまざまな様子が見られます。そして、我が子の成長した姿を楽しみにしている親も多いのではないでしょうか。

 

運動会の楽しみはそれだけではありません。家族で食べる弁当も運動会の楽しみの一つです。愛情たっぷりの弁当は、子どものやる気と笑顔を引き出します。さらに、弁当は運動会の合間に栄養を補うという大切な役割もありますね。

 

この記事では、親子で運動会をより楽しめるように、子どもが喜ぶ運動会の弁当作りのコツを解説します。また、簡単でおいしいレシピや、忙しい朝におすすめの時短アイディアも紹介します。ぜひ参考にしてくみてください。

 

運動会の弁当作りで大切な3つのポイント

運動会の弁当作りで大切な3つのポイント

運動会の弁当は、普段の弁当とは少し違う特別感がありますよね。まずは、運動会の弁当作りで欠かせない、大切なポイントをチェックしましょう。

 

見た目の楽しさ

一つ目は、弁当箱を開けたときに気分が上がるような、見た目の楽しさです。子どもの食欲は見た目に左右されがちです。彩り豊かだったり、好きなキャラクターがいたりすると、落ち込んでいても思わず笑顔になるでしょう。

 

彩りを意識した食材選びで見た目をカラフルに

色とりどりの鮮やかな弁当はおいしさが伝わるシンプルな方法です。「赤」「緑」「黄」など、色のバランスを意識してみましょう。色の数を増やすと、見た目がぐっと華やかになりますよ。各色の代表的な食材は、このようなものがあります。

 

  • 赤:トマト、パプリカ、りんご、いちご、えび、鮭など
  • 緑:ブロッコリー、いんげん、きゅうり、ほうれん草、キウイフルーツなど
  • 黄:かぼちゃ、パプリカ、コーン、バナナ、パイナップル、卵、チーズ、など
  • 茶:きのこ類、からあげ、ミートボール、ウインナーなど
  • 黒:ひじき、海苔、黒豆、こんにゃく、黒ごまなど
  • 白:大根、もやし、れんこん、さといも、ちくわ、など

 

この他にも、なすやぶどうの「紫」なども加えると、さらに彩り良くなります。また、ふりかけは種類が豊富で、味によって色も違うため、簡単にカラフルなおにぎりを作れるので便利ですよ。

 

彩りを意識することで使用する食材数が自然と増え、栄養のバランスも整いやすくなります。弁当作りに迷ったら、まずはさまざまな色を取り入れてみましょう。

 

ピックや型抜きで簡単に可愛くするアイデア

忙しい朝に手間をかけた弁当を作る余裕がないという人に、見た目を簡単に可愛くするアイディアを紹介します。それぞれのアイディアを組み合わせることで、手軽にワンランクアップした凝った見た目にもなりますよ。

 

  • スイーツや電車など、子どもが好きなモチーフのピックを刺す。
  • 好きなキャラクターのカップにおかずや副菜を入れる。
  • 柄のついたホイルでおにぎりを包む。
  • 海苔パンチを使い、海苔で動物やキャラクターの形をつくる。
  • 型抜きを使い、野菜やチーズなどを星形やハート形などにする。

 

これらのアイディアに使うグッズは、弁当用品売り場や百円ショップ、ネットショップなどで購入できます。さまざまな種類が販売されているため、運動会前にお気に入りのものを親子で選ぶのも楽しいですよ。

 

食べやすさ

運動会では、外でレジャーシートを敷いて弁当を食べることも多いですよね。いすやテーブルがない場合もあるため、子どもがスムーズに食べられるサイズや形状の工夫を心がけましょう。

 

また、小さな子どもは箸が上手に使えないことも考えられます。そのため、スプーンやフォークで食べられるメニューがおすすめです。

 

運動の合間でも手軽に食べやすいひと口サイズ

運動会当日の天気によっては、気温が高くなったり、日差しが強かったりする場合もあります。また、屋外に長時間いることや緊張したことで、疲れが出る可能性もあります。そうすると、食欲がわかないこともあるでしょう。

 

おにぎりやおかずをひと口サイズにしておくと、食欲がないときでも食べやすくなります。さらに、昼食の休憩時間が短いときにも、さっと手軽に食べられ便利です。

 

手を汚さずに食べられるおにぎりやサンドイッチのコツ

弁当を食べる際に手が汚れてしまい、困ったという経験をした人もいるでしょう。とくに運動会では、手洗い場が遠かったり、混んでいたりと、すぐに手を洗えないこともありますよね。

 

そのようなとき、おにぎりやサンドイッチを手が汚れないように作っておくと便利です。作り方のコツは、一つずつラップで包んだり、片手で食べられるようにすること。例えば、このようなメニューがあります。

 

  • 海苔やラップで包んだ「おにぎらず」
  • おにぎりを細長く握った「スティックおにぎり」
  • 食パンにジャムを塗り、ラップと一緒に巻いた「くるくるサンドイッチ」
  • ロールパンにウインナーを挟んだ「ミニホットドッグ」

 

おにぎりやサンドイッチの具材を数種類用意しておくと、いろいろな味が食べられて楽しいですよ。子どもと大人で味の好みが違う場合にも、対応しやすくなります。

 

栄養バランス

運動会の弁当には、運動に必要な栄養を補給する役割があります。運動会では、子どもは朝から競技や応援などで普段よりも多くのエネルギーや栄養を消費します。午後の運動会も頑張れるよう、足りない栄養を弁当で補いましょう。

 

「主食」「主菜」「副菜」をバランス良く

運動会の弁当では、バランスの取れた栄養を摂ることが重要です。主食(炭水化物)、主菜(たんぱく質)、副菜(ビタミン・ミネラル)をバランス良く組み合わせましょう。それぞれに含まれる主な栄養素や働き、具体的なメニューを下表にまとめました。

 

主な栄養素や働き、具体的なメニュー例

主な栄養素 主な働き メニュー例
主食
  • 糖質
体を動かすエネルギー源
  • おにぎり
  • サンドイッチ
主菜
  • たんぱく質
筋肉の維持と回復をサポート
  • からあげ
  • 卵焼き
  • ハンバーグ
副菜
  • ビタミン
  • ミネラル
体調管理を助ける
  • 野菜の煮物
  • サラダ
  • フルーツ

 

弁当を詰める際には、「主食:主菜:副菜」の割合を、「3:1:2」にするとバランス良く仕上がり、子どもの体に必要な栄養素をしっかりと補給できます。そして、デザートにゼリーや果物を入れるなど、水分補給も忘れずに行いましょう。

 

エネルギー補給におすすめの食材

運動会当日は、子どもがしっかり動けるようにエネルギーを補給する食材を取り入れることが大切です。以下の食材は、エネルギー源としておすすめです。

  • ご飯やおにぎり
    お米は消化吸収が良く、エネルギー源として適しています。とくにおにぎりは手軽に食べられるので、運動会の弁当にぴったり!具材には梅干しや鮭などを入れると、味にも変化が出て楽しめます。

 

  • パンやサンドイッチ
    パンも即効性のあるエネルギー源です。サンドイッチの具材を工夫すると栄養バランスも整えやすくなります。

 

  • 焼きそばやパスタなどの麺類
    冷めてもおいしい焼きそばやパスタもおすすめです。弁当用に味付けを少し濃いめにすると、運動後でも食べやすくなります。また、ロールパンに挟んで「焼きそばパン」のようにするのも良いでしょう。

 

  • バナナなどのフルーツ類
    バナナは即効性のあるエネルギー補給食材として便利です。手軽に食べられ、カリウムも豊富なので疲労回復にも役立ちます。

これらの食材を組み合わせて、おいしくエネルギーを補給できる弁当を作りましょう。運動会では、普段より多くのエネルギーを消費するため、通常の弁当よりも少し多めの量を用意します。

 

目安として、普段の昼食より2〜3割増しのエネルギー量を心がけます。 ただし、食べ過ぎると体が重くなって運動に支障が出る可能性もあるので、胃腸への負担が軽い消化の良い食材を使い、栄養バランスを考えながら適量を心がけましょう。

 

子どもが笑顔になる!簡単でおいしい運動会弁当のレシピ

子どもが笑顔になる!簡単でおいしい運動会弁当のレシピ

運動会の弁当におすすめな簡単に作れるレシピを紹介します。弁当のメニューに悩んだときに、ぜひ参考にしてみてください。

 

引用元:運動会のお弁当レシピ特集|料理をするなら味の素パークの【レシピ大百科】|【味の素パーク】たべる楽しさを、もっと。

主食レシピ

まずは、マンネリになりがちな主食のレシピを紹介します。定番のおにぎりも握り方を工夫するだけで、おしゃれな見た目に一変しますよ。

 

3種のおにぎり

3種類のおにぎりを手軽に作れるレシピです。巻きすで巻いて切ることで、一個ずつ握るより一度に多くのおにぎりが作れます。

 

【材料(4人分)】

  • 甘塩ざけ 2切れ

【A】砂糖 大さじ1

【A】みそ 大さじ1/2

  • 「ほんだし こんぶだし」 小さじ1
  • すり白ごま 大さじ1
  • 青じそ・タテ半分に切る 1枚
  • ツナ缶(小)・油をきる 1缶
  • ホールコーン缶・汁気をきる 大さじ3

【B】砂糖 大さじ1

【B】しょうゆ 小さじ2

  • ほうれん草 150g
  • ちりめんじゃこ 15g
  • 「AJINOMOTO ごま油好きの純正ごま油」 小さじ1
  • 炊きたてご飯 2合分
  • 「瀬戸のほんじお」・手塩用 適量
  • 水 適量
  • のり 3枚

 

【作り方】

  1. さけは皮と小骨を取り除き、ザク切りにする。フライパンに「こんぶだし」小さじ1/3、【A】、さけを入れ、菜箸でいりつける。ボウルに取り出してこまかく混ぜ合わせ、ごまを加え混ぜ合わせ、さけみそおにぎりの具を作る。
  2. フライパンにツナ缶、コーン缶、「こんぶだし」小さじ1/3、【B】を入れ、焦がさないように炒め煮にして、ツナコーンおにぎりの具を作る。
  3. ほうれん草は塩ゆでにし、水に取って水気をきり、こまかく刻む。
  4. フライパンにごま油を熱し、(3)のほうれん草、ちりめんじゃこ、「こんぶだし」小さじ1/3を入れて炒め、じゃことほうれん草おにぎりの具を作る。
  5. 巻きすの上にのり1枚を広げ、手に塩、水をつけながら、3等分にしたご飯を、のり上1cmあけて均等に広げる。中心にしそ、(1)の具をトッピング用に適量取り分けてのせくるりと巻き、三角形に成形する。(2)、(4)の具も同様に巻く。
  6. ぬらした包丁で6等分に切り、それぞれに取り分けた具を断面に等分にのせる。

 

引用元:3種おにぎりのレシピ・作り方・献立|レシピ大百科(レシピ・料理)|【味の素パーク】 : 甘塩ざけや炊きたてご飯を使った料理

 

手まりずし

食べやすさと見た目の可愛さを兼ね備えたひと口サイズの手まりずしです。ご飯はあらかじめ丸型に握っておくと、ラップにのせて包むときに楽になります。

 

【材料(4人分)】

  • 炊きたてご飯 2合分
  • 「ほんだし こんぶだし」 小さじ2/3

【A】酢 大さじ4

【A】砂糖 大さじ2

【A】「瀬戸のほんじお」 小さじ2/3

  • 卵 2個

【B】砂糖 大さじ1/2

【B】「瀬戸のほんじお」 少々

  • 「ほんだし」 小さじ1/3 
  • のり 1枚
  • 鶏ひき肉 150g

【C】砂糖 大さじ2

【C】しょうゆ 大さじ1

【C】水 少々

  • スライスチーズ 2枚
  • 味の素冷凍食品KK「グリンピース」 適量
  • たらこ 1腹 きゅうり 1/4本

 

【作り方】

  1. ボウルに炊き立てご飯を入れ、「こんぶだし」小さじ1/3、【A】を合わせて加え、切るように混ぜてすし飯を作る。ご飯に沿うようにぬれぶきんをかけて冷まし、18等分に丸める。のりは10cm長さ、5cm幅に18本分切る。
  2. チーズは抜き型で抜く。「グリンピース」はサッとゆでる。たらこはサッと焼いてほぐす。きゅうりは1〜2mm幅の輪切りにする。
  3. 耐熱容器に卵を溶きほぐし、「ほんだし」【B】を加え、菜箸を束ね、よく混ぜ合わせる。ラップをかけて電子レンジ(600w)で1分30秒加熱する。取り出して菜箸で急いで混ぜてふんわりとしたいり卵を作る。
  4. フライパンにひき肉、【C】、「こんぶだし」小さじ1/3を入れ、火にかける。菜箸を束ね、よく混ぜながら鶏そぼろを作る。
  5. ラップを広げ、(2)のきゅうり2枚・たらこ、(1)のすし飯1個をのせ、ギュッとしぼって丸くにぎり、きゅうりとたらこずしを6個作る。
  6. 同様にラップを広げ、(2)のチーズ・「グリンピース」、(4)の鶏そぼろ、(1)のすし飯1個をのせ、ギュッとしぼって丸くにぎり、鶏そぼろとチーズずしを6個作る。
  7. 同様にラップを広げ、(1)ののり3本をアスタリスク型におき、(3)のいり卵、 (1)のすし飯1個をのせ、いり卵とのりずしを6個作る。

 

引用元:手まりずしのレシピ・作り方・献立|レシピ大百科(レシピ・料理)|【味の素パーク】 : 炊きたてご飯や鶏ひき肉を使った料理

 

キャベツとトマトとソーセージのロールサンド

バターロールにキャベツやソーセージを挟んだ、パンが主食のレシピです。具材はハムや卵、ツナマヨなど、お好みでアレンジもできます。

 

【材料(2人分)】

  • バターロール 2個
  • キャベツ 1枚
  • うま味調味料「味の素」70g瓶 5ふり
  • トマト 1/2個
  • ウインナーソーセージ 2本
  • バター 10g
  • トマトケチャップ 大さじ1
  • 「AJINOMOTO オリーブオイル」 小さじ1

 

【作り方】

  1. キャベツはせん切りにして、「味の素」をふってもみ込む。トマトは1.5cm角に切る。
  2. フライパンにオリーブオイルを熱し、ソーセージ、(1)のトマトを入れてしんなりするまで炒める。
  3. バターロールに切り込みを入れ、オーブントースターで軽く焼き、バターを塗る。(1)のキャベツをはさみ、上に(2)のソーセージ・トマトをのせ、トマトケチャップをかける。

 

引用元:キャベツとトマトとソーセージのロールサンドのレシピ・作り方|レシピ大百科(レシピ・料理)|【味の素パーク】 : バターロールやウインナーソーセージを使った料理

 

主菜レシピ

次に、弁当のメインのおかずとなる主菜のレシピを紹介します。前日に作り置きできるものや、彩りを加えたもの、定番のメニューを食べやすくアレンジしたものなど、どれも取り入れやすいレシピです。

 

タンドリーチキン

お肉を漬け込んでやわらかくジューシーに仕上げた一品。家にある調味料を合わせたタレに漬け込んで焼くだけで 、本格的な味わいが楽しめます。作り置きもできるレシピです。

 

【材料(4人分)】

  • 鶏もも肉 2枚(400g)
  • 「味の素KKコンソメ」顆粒タイプ 小さじ½

【A】トマトケチャップ 大さじ2

【A】プレーンヨーグルト 大さじ1

【A】「AJINOMOTO オリーブオイル」 大さじ1

【A】カレー粉 小さじ2

  • 「AJINOMOTO サラダ油」 小さじ1

 

【作り方】

  1. 鶏肉は余分な脂肪を取り、ひと口大に切る。「コンソメ」をまぶし、ビニール袋に入れ、【A】のたれを加え混ぜ、15分ほど漬け込む。
  2. フライパンに油を熱し、(1)の鶏肉を入れ、弱めの中火で7〜8分ほど、こんがりと焼き色がつくまで焼く。

 

引用元:タンドリーチキンのレシピ・作り方|レシピ大百科(レシピ・料理)|【味の素パーク】 : 鶏もも肉やプレーンヨーグルトを使った料理

 

彩り野菜卵焼き

定番の卵焼きも、さやいんげんやにんじんを加えるとカラフルに仕上がります。卵は半熟状にせず、中までしっかり火を通しましょう。

 

【材料(4人分)】

  • さやいんげん 4本(30g)
  • にんじん 3cm(30g)
  • しいたけ 2枚
  • 卵 4個

【A】水 大さじ2

【A】しょうゆ 小さじ1/2

【A】「ほんだし」 小さじ1/3

【B】砂糖 大さじ1/2

【B】「瀬戸のほんじお」 少々

  • 「AJINOMOTO サラダ油」 大さじ1・1/3

 

【作り方】

  1. さやいんげんは斜め薄切りに、にんじんは粗みじん切りにし、しいたけは石づきを取り、タテ半分に切って薄切りにする。
  2. フライパンに油大さじ1/3を熱し、(1)のさやいんげん・にんじん・しいたけを入れて炒める。しんなりしたら、【A】を加え、汁気がなくなるまで炒め、皿に取る。
  3. ボウルに卵を溶きほぐし、【B】を加えて、(2)を加える。
  4. フライパンに油大さじ1を熱し、(3)の卵液半量を流し入れる。
  5. 泡が出たらつぶし、フライパンの手前に(4)の卵を寄せる。向こう側に移し、卵を少し持ち上げ、残りの卵液を入れ、向こう側から卵を巻き、しっかり中まで火を通す。
  6. 粗熱を取り、タテ半分、ヨコ4等分に切る。

 

引用元:彩り野菜卵焼きのレシピ・作り方・献立|レシピ大百科(レシピ・料理)|【味の素パーク】 : さやいんげんや卵を使った料理

 

ミートボールスティック

ミートボールやミニトマト、ブロッコリーを串に刺し、片手でも食べやすくアレンジしたレシピです。ミートボールは揚げると形崩れしにくく、串に刺しやすくなります。また、タレはとろみを付けてからめると、汁漏れもれ防止になりますよ。

 

【材料(4人分)】

  • 合いびき肉 200g

【A】玉ねぎのみじん切り 1/4個分

【A】溶き卵 1/2個分

【A】パン粉・乾燥 大さじ3

【A】「瀬戸のほんじお」 少々

【A】こしょう 少々

  • 「丸鶏がらスープ」 小さじ3/4

【B】水 1/2カップ

【B】砂糖 大さじ2/3

【B】しょうゆ 大さじ2/3

【B】酢 大さじ2/3

【B】片栗粉 小さじ2

  • ミニトマト 8個
  • ブロッコリー・ゆでる 8房
  • 「AJINOMOTO サラダ油」 適量

 

【作り方】

  1. ボウルにひき肉【A】、「丸鶏がらスープ」小さじ1/2を入れ、よく練ってミートボールのタネを作る。
  2. スプーンで(1)のタネをすくい、24個分丸める。フライパンに1cm高さの油を熱し、揚げ焼きにする。
  3. 小さめのフライパンに【B】、「丸鶏がらスープ」小さじ1/4を入れて混ぜて、とろみが出たら、(2)のミートボールを加えからめる。
  4. 串にミニトマト、(3)のミートボール、ブロッコリー、ミートボールの順に刺す。同様に7本作る。

 

引用元:ミートボールスティックのレシピ・作り方・献立|レシピ大百科(レシピ・料理)|【味の素パーク】 : 合いびき肉やブロッコリーを使った料理

 

副菜レシピ

最後に、副菜のレシピを紹介します。子どもが食べやすい味付けや、作り置きができるレシピです。副菜のレパートリーにぜひ加えてみてください。

 

カラフル野菜のごまあえ

そのまま弁当に詰めがちなミニトマトやブロッコリーを、和え物にアレンジしたレシピです。れんこんの食感とごまの風味が食欲をそそります。

 

【材料(4人分)】

  • ブロッコリー 1個
  • れんこん 1/2節
  • ミニトマト 8個

【A】うま味調味料「味の素」 少々

【A】すり白ごま 大さじ2

【A】砂糖 大さじ2

【A】しょうゆ 小さじ2

  • 「ピュアセレクト マヨネーズ」 小さじ1
  • 「瀬戸のほんじお」 小さじ1/2

 

【作り方】

  1. ブロッコリーは小房に分け、れんこんは皮をむいて乱切りにし、サッと水洗いする。ミニトマトはヘタを取る。
  2. 塩を加えた湯で(1)のブロッコリー・れんこんをゆで、ザルに上げる。
  3. ボウルに【A】、「ピュアセレクトマヨネーズ」を入れて合わせ、(2)のブロッコリー・れんこん・ミニトマトとあえる。

 

引用元:カラフル野菜のごまあえのレシピ・作り方・献立|レシピ大百科(レシピ・料理)|【味の素パーク】 : ブロッコリーやミニトマトを使った料理

 

ジャーマンポテト風

子どもも食べやすい、じゃがいもとベーコンを使った副菜です。電子レンジで作れるので、もう一品欲しいときにおすすめ。カレー粉やケチャップなどでアレンジも自由自在です。

 

【材料(2人分)】

  • じゃがいも 1個(正味100g)
  • ベーコン 2枚(40g)
  • バター 5g
  • 「味の素KKコンソメ」顆粒タイプ 小さじ1/4
  • ドライパセリ 少々

 

【作り方】

  1. じゃがいもは5mm幅の半月切りにする。ベーコンは1cm幅に切る。
  2. 耐熱ボウルに(1)のじゃがいも・ベーコンを入れてふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600w)で2〜3分加熱し、【A】を加えて混ぜ、パセリをふる。

 

引用元:レンジで簡単☆ジャーマンポテト風のレシピ・作り方・献立|レシピ大百科(レシピ・料理)|【味の素パーク】 : じゃがいもやベーコンを使った料理

 

きゅうりの簡単ピクルス

電子レンジに20秒かけるだけで完成のお手軽な一品です。作り置きもでき、一晩置くことで味が馴染みやすくなります。

 

【材料(4人分)】

  • きゅうり 2本
  • 「瀬戸のほんじお」 少々
  • 「ほんだし こんぶだし」 小さじ1/2
  • 酢 大さじ1
  • 砂糖 小さじ1/2

 

【作り方】

  1. きゅうりは4cm長さ、タテ4等分に切る。塩少々で軽くもむ。
  2. 耐熱ボウルに(1)のきゅうり、「こんぶだし」、酢、砂糖を加え、ラップをかけ、電子レンジ(600w)に20秒かける。

 

引用元:きゅうりの簡単ピクルスのレシピ・作り方・献立|レシピ大百科(レシピ・料理)|【味の素パーク】 : きゅうりや砂糖を使った料理

 

忙しい朝でも大丈夫!弁当作りの時短テクニック

忙しい朝でも大丈夫!弁当作りの時短テクニック

運動会の朝は忙しく、弁当作りに時間をかけられないこともありますよね。子どもが喜ぶ弁当を作るためには、効率良く準備を進めることが大切です。ここでは、前日にできる準備のポイントや時短テクニックを紹介します。

 

前日の準備がカギ

弁当作りを成功させるためには、前日の準備が重要なポイントです。朝にすべての作業をこなそうとすると、時間に追われてしまいますが、前日に少し手を加えるだけで、朝の負担を大幅に軽減できます。

 

下ごしらえや作り置きおかずで朝の負担を軽減

前日に野菜を下茹でしたり、肉や魚を調味料に漬け込んでおくと、当日の調理時間を大幅に短縮できます。卵焼きや煮物、ハンバーグなどは作り置きも可能です。前日に作って冷蔵庫に保存しておくと、朝は弁当箱に詰めるだけで完成します。

 

野菜のカットやおにぎりの具材を事前に準備

事前に野菜をカットを済ませておくと、彩り豊かな副菜を簡単に用意できます。また、おにぎりは、前日に具材を混ぜたご飯を用意しておくと、朝は握るだけで完成。これだけでも時短効果を感じられますよ。

 

冷凍食品を活用

冷凍食品は忙しい朝の強い味方です。からあげや春巻き、グラタンなど、冷凍食品には弁当のおかずとしてそのまま使えるものが多くあります。そのまま入れるだけでなく、少しアレンジを加えて手作り感を出すのもポイント。

 

例えば、冷凍コロッケにチーズやケチャップをトッピングすれば、見た目もおいしそうに仕上がります。また、冷凍野菜は必要な分だけ使えるので便利です。自然解凍で使えるものもあるので、和え物や炒め物に活用できますよ。

 

効率的な調理の進め方

お弁当作りをスムーズに進めるには、調理の効率化がカギです。いくつかのコツを押さえるだけで、短時間で多くのおかずを仕上げられるようになります。

 

同時調理で時間を節約

フライパンで焼き物をしている間に、別のコンロでスープや茹で物を準備するといった「同時調理」を取り入れましょう。電子レンジやトースターも活用して、加熱時間を短縮するのもおすすめです。一つの調理器具に頼らず、複数を使いこなすことで、効率良く仕上げられます。

 

便利な調理グッズを活用

型抜きやシリコンカップなどの調理グッズを活用するのもおすすめです。型抜きを使えば、おにぎりや卵焼きを簡単に可愛く仕上げられます。シリコンカップはおかずを仕切るのに便利で、洗って何度も使えるのも嬉しいポイントです。

 

また、一口サイズのおにぎりを一度に数個まとめて作れる調理グッズなどもあります。便利な調理グッズを上手に活用してみましょう。忙しい朝でも、これらの時短テクニックを取り入れると、お弁当作りがぐっと楽になります。無理をせず効率良く準備して、子どもが喜ぶ弁当を作りましょう。

 

弁当箱の選び方と詰め方

弁当箱の選び方と詰め方

運動会の弁当は、子どもが元気いっぱい活動するための大切なエネルギー源であり、楽しみの一つでもあります。弁当作りをスムーズに進めるためには、弁当箱の選び方や詰め方を工夫することもポイントです。

 

ここでは、運動会にぴったりな弁当箱を選ぶ方法や、見た目も味も満足できる詰め方のコツを詳しく解説します。

 

運動会にぴったりな弁当箱の選び方

運動会は長時間にわたるイベントです。そのため、弁当箱は容量や機能性に注目して選ぶと良いでしょう。まず、「容量は食べる人数や子どもの食欲に合わせて選ぶ」ことが重要です。

 

例えば、家族でシェアする場合は大きめの仕切り付き弁当箱が便利です。一方、子ども専用なら、適度なサイズで食べきれる量が入るものを選びましょう。

 

また、保冷剤をセットできる弁当箱や、保温効果のあるスープジャーを活用するのもおすすめです。温度管理を行うことで、暑い日でも安心して食べられる環境を整えられます。

 

さらに、フタがしっかり閉まるタイプや汁漏れ防止機能のあるものを選ぶことで、持ち運び時のトラブルを防ぎましょう。デザインも子どもの好きなキャラクターやカラフルなものを選ぶと、より楽しみながら食べられる弁当になります。

 

彩りを意識した詰め方

弁当がおいしそうに見える秘訣は、彩りのバランスです。詰める際には、「赤・緑・黄・茶・黒・白」の色を散らすと、見た目が華やかで食欲をそそる弁当に仕上がります。

 

また、フルーツをデザートとして加えると、彩りも栄養バランスもさらに良くなります。いちごやオレンジ、キウイフルーツなどを小分けにして詰めるだけで、子どもたちが喜ぶポイントに。カラフルなシリコンカップや仕切りを使うと、色分けもしやすくなり、弁当がいっそう華やかになります。

 

崩れない詰め方

運動会の弁当は、持ち運ぶ際に中身が崩れてしまうと見た目も台無しになってしまいます。そこで、詰め方の工夫が重要です。まず、「大きなおかずを先に詰めて隙間を作らないこと」がポイントです。

 

からあげやハンバーグなどをメインとして隅にしっかり詰め、間に野菜や卵焼きなどを埋めるように詰めると安定します。また、汁気の多いおかずはキッチンペーパーで軽く水分を取るか、シリコンカップなどに入れると良いでしょう。

 

さらに、おにぎりやおかずの上にラップをかけたり、お弁当箱に内側からギュッと詰め込むことで、持ち運び時の揺れにも耐えられるようになります。

 

運動会の弁当は、見た目や味だけでなく、実用性も重要です。弁当箱選びから詰め方の工夫までを取り入れて、楽しく食べられる弁当作りを目指してみてください。

 

運動会当日の持ち運びと注意点

運動会当日の持ち運びと注意点

運動会の弁当は、家族みんなで楽しむイベントの重要なアイテムです。しかし、長時間屋外にいることが多いため、安全でおいしい状態を保つための工夫が必要となります。

 

また、スムーズに準備を整えられるよう、忘れ物がないか確認することも大切です。ここでは、運動会当日の持ち運びのコツと注意点について詳しく解説します。

 

保冷剤や保冷バッグでお弁当を安全に守るコツ

運動会の日は気温が上がることも多く、弁当を安全に保つためには保冷対策が欠かせません。まず、「保冷剤を活用して弁当をしっかり冷やす」ことが基本です。

 

弁当箱の下に保冷剤を敷いたり、周囲を囲むように配置したりすると、食材が傷みにくくなります。また、保冷バッグを使用すると、外気温の影響を抑えられます。バッグの内側にアルミ素材のものを選ぶと、保冷効果がさらに高まりるためおすすめです。

 

そして、弁当の詰め方にも注意が必要です。生ものや傷みやすい食材は避けるか、加熱処理をしてから詰めるようにしましょう。おにぎりやサンドイッチも、ラップやシートで個別に包むと衛生的で食べやすくなります。

 

崩れにくい持ち運び方法

弁当を運ぶ際、中身が崩れてしまうと見た目が台無しになってしまいます。崩れないように持ち運ぶためには、まず「弁当箱のフタがしっかり閉まるものを選ぶ」ことが重要です。

 

汁漏れ防止パッキン付きの弁当箱や、ロック機能がついたものを使用すると安心です。また、運ぶ際は弁当箱をバッグの底部分に平らに置き、その上に重い荷物をのせないように注意しましょう。

 

弁当箱が揺れたり斜めにならないよう、タオルやクッション材で周囲を固定するとさらに安定します。車での移動の場合は、座席や足元など揺れの少ない場所に置くのがおすすめです。

 

忘れがちな小物のチェックリスト

運動会当日は、何かと準備が多く、つい忘れ物をしてしまいがちです。弁当を楽しむために必要な小物も忘れずに用意しましょう。

  • 箸やフォーク、スプーン:弁当の内容に合わせて必要なものを用意します。使い捨てのものを持参すると後片付けが楽です。
  • 紙皿やおしぼり:家族でシェアする場合、紙皿があると便利です。おしぼりやウェットティッシュも必需品です。
  • ゴミ袋:出たゴミを持ち帰るために、いくつかのゴミ袋を用意しましょう。分別用に複数持っておくとさらに安心です。
  • 飲み物:水筒やペットボトルを用意し、暑い日には十分な水分補給を心がけましょう。

これらの小物を前日にチェックリストとしてまとめておくと、忘れ物を防げます。

運動会当日は、事前の準備や持ち運びの工夫次第で、快適で楽しい弁当タイムが過ごせます。安全でおいしい弁当を家族と一緒に楽しむために、ぜひこれらのポイントを実践してみてください。

 

子どもと一緒に運動会を楽しもう!

運動会の弁当は、子どもたちの頑張りを応援する大切なアイテムです。事前の準備や工夫次第で、当日をスムーズに迎えられます。

 

彩り豊かで栄養バランスが良く、見た目にも楽しい弁当は運動会を楽しむエッセンスとなるでしょう。衛生面なども配慮しながら、安全に持ち運ぶ工夫をすることで、家族みんなが安心して楽しめる一日になります。

 

そして、何よりも大切なのは、子どもたちの成長を見守りながら一緒に過ごす時間です。おいしい弁当を囲みながら、笑顔あふれる運動会のひとときを楽しみましょう。